2009年7月13日長喜院 [川越観光]
2009年7月13日撮影。長喜院、古代蓮。
左:5月30日撮影。右:6月12日撮影。
長喜院に来たのは、ほぼ1ヶ月ぶり。
楽しみにしていた紫陽花はとっくに枯れてしまっていたが、まだまだ花の季節は終わっていないようだ。
2009年7月13日。大きなつぼみがひとつ。
同日撮影。こちらにもつぼみ。
ナツツバキ。白い花が咲くらしい。
咲いた姿をぜひ見たいが、それにはマメなチェックが必要かも。
開花したその日の夕方には、花は落ちてしまうそうだ。
根元の札には「沙羅」と。
沙羅とは、日本ではナツツバキの別名。
お釈迦様が入滅した時に咲いていたという「沙羅双樹」とは、全く別の植物。
日本の気候では難しい沙羅双樹の代わりに、多くの寺院ではナツツバキを植えているのだとか。
沙羅双樹といえば、「平家物語」の冒頭部分。
祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ
古文の授業、何度も唱えたこの4行。
4人1組で1行づつ暗唱。ひとり間違えると連帯責任、やり直し。
懐かしくもちょっぴりムカつく、遠い昔の思い出。
左:5月30日撮影。右:6月12日撮影。
長喜院に来たのは、ほぼ1ヶ月ぶり。
楽しみにしていた紫陽花はとっくに枯れてしまっていたが、まだまだ花の季節は終わっていないようだ。
2009年7月13日。大きなつぼみがひとつ。
同日撮影。こちらにもつぼみ。
ナツツバキ。白い花が咲くらしい。
咲いた姿をぜひ見たいが、それにはマメなチェックが必要かも。
開花したその日の夕方には、花は落ちてしまうそうだ。
根元の札には「沙羅」と。
沙羅とは、日本ではナツツバキの別名。
お釈迦様が入滅した時に咲いていたという「沙羅双樹」とは、全く別の植物。
日本の気候では難しい沙羅双樹の代わりに、多くの寺院ではナツツバキを植えているのだとか。
沙羅双樹といえば、「平家物語」の冒頭部分。
祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ
古文の授業、何度も唱えたこの4行。
4人1組で1行づつ暗唱。ひとり間違えると連帯責任、やり直し。
懐かしくもちょっぴりムカつく、遠い昔の思い出。