2009年11月川越城本丸御殿 [川越観光]
2009年11月28日第2回川越城本丸御殿保存修理工事見学会。
大広間。第1回見学会の時にはまだ、床板は張られていなかった。
説明と解体前の写真。
「壁も畳もない本丸御殿を見られるのは本日限りです。」
廊下。
ここはまだ骨のまま。
土壁、復元中。
「今回の保存修理工事では、当初の壁の痕跡からその工法を推測し、復元しています。現在は荒壁を塗る作業をしています。」第2回見学会配布資料より。
大広間の前には屋根も見学。作業用仮設足場からなので撮影不可。残念だが仕方がない。
前回骨組みだけだった屋根には野地板が張られ、束ねられた瓦が置かれていた。
解説をして下さった方の話によると、解体前に使用されていた瓦は建築当初のものと明治時代のもの、昭和42年大修理時のものの3種。
そしてこれから使用されるものは、古い2種の瓦で再利用できるやつ+今回新調した瓦。
玄関側に葺かれる瓦は古い2種で、新しいのは主に後側に使用されるとのこと。
唐破風付玄関の屋根は修復終了済。
廊下の窓から何とか撮影。
銅板は葺いたばかりなので金色。
雨に当たるとあっという間に黒っぽくなってしまうんだとか。
川越城本丸御殿保存修理工事の特設サイトによれば、年明けには素屋根を解体してしまうのだそうだ。するとこの輝く屋根が見られるのは、屋根解体後から最初の雨が降るまで、ということになる。
いまはまだ、仮囲いと素屋根に囲まれている本丸御殿。
矢印あたりから屋根がチラリと見える。かなりわかりにくいけど。
ちなみに日本武道館の屋根も銅板葺き。北の丸公園の樹木になじむ色になるまでに、10年近くかかったという。
この玄関屋根が以前のような緑色になるには、どのくらいかかるのだろう。
川越城本丸御殿保存修理工事の特設サイト。
http://museum.city.kawagoe.saitama.jp/hommaru/
現況報告ブログの、工事に関する写真と解説は必見。
大広間。第1回見学会の時にはまだ、床板は張られていなかった。
説明と解体前の写真。
「壁も畳もない本丸御殿を見られるのは本日限りです。」
廊下。
ここはまだ骨のまま。
土壁、復元中。
「今回の保存修理工事では、当初の壁の痕跡からその工法を推測し、復元しています。現在は荒壁を塗る作業をしています。」第2回見学会配布資料より。
大広間の前には屋根も見学。作業用仮設足場からなので撮影不可。残念だが仕方がない。
前回骨組みだけだった屋根には野地板が張られ、束ねられた瓦が置かれていた。
解説をして下さった方の話によると、解体前に使用されていた瓦は建築当初のものと明治時代のもの、昭和42年大修理時のものの3種。
そしてこれから使用されるものは、古い2種の瓦で再利用できるやつ+今回新調した瓦。
玄関側に葺かれる瓦は古い2種で、新しいのは主に後側に使用されるとのこと。
唐破風付玄関の屋根は修復終了済。
廊下の窓から何とか撮影。
銅板は葺いたばかりなので金色。
雨に当たるとあっという間に黒っぽくなってしまうんだとか。
川越城本丸御殿保存修理工事の特設サイトによれば、年明けには素屋根を解体してしまうのだそうだ。するとこの輝く屋根が見られるのは、屋根解体後から最初の雨が降るまで、ということになる。
いまはまだ、仮囲いと素屋根に囲まれている本丸御殿。
矢印あたりから屋根がチラリと見える。かなりわかりにくいけど。
ちなみに日本武道館の屋根も銅板葺き。北の丸公園の樹木になじむ色になるまでに、10年近くかかったという。
この玄関屋根が以前のような緑色になるには、どのくらいかかるのだろう。
川越城本丸御殿保存修理工事の特設サイト。
http://museum.city.kawagoe.saitama.jp/hommaru/
現況報告ブログの、工事に関する写真と解説は必見。