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2009年4月出世稲荷神社 [川越観光]

2009年4月13日撮影。川越市松江町、出世稲荷神社。
2009年4月出世稲荷神社.jpg
鳥居の両脇にそびえ立つのは、樹齢600余年の巨大イチョウ。
「川越市文化財案内マップ」によると、2本とも雄木。

解説。
2009年4月稲荷神社解説.jpg2009年4月出世稲荷神社イチョウ説明.jpg

付近の建物より高い。
2009年4月出世稲荷神社イチョウjpg
こんな写真では大きさが伝わらないかも。とにかく大きい。

このお稲荷様、元々は窪稲荷というそうだ。
2009年4月出世稲荷神社拝殿.jpg

手元の本によると、ここにはこんな話が。

昔々、この近くに長兵衛という魚売りが住んでいた。
大酒飲みで乱暴者だが、窪稲荷のお参りだけは朝晩欠かさなかったという。
ある日見た夢のお陰で長兵衛は命拾い。
お稲荷様の御加護だと信じ、さらに信仰し商売がんばり、その結果とうとう店を構えられるまでに。
人々は窪稲荷のご利益だと噂し、ここを出世稲荷とも呼ぶようになったという。

この日は境内の八重桜が満開だった。
2009年4月出世稲荷神社ウコン桜.jpg
木の下の名札?に、ウコン桜と書いてあった。

お参り後、なんかいいことがありそうな気がした。

確かにいいことはあった。
この近所のケーキ屋さんのセール、遅い時間に行ったのに、お目当てのセットがまだ残ってたよ!

出世に関しては、昔話の中だって、結局本人が努力しないとダメって事で。


手元の本
「まんが川越のむかしばなし」第1巻
漫画:しいや・みつのり 脚本:花井泰子 発行:小江戸出版会
定価:1,100円(税込)
amazonでは扱ってないので、これ以上詳しく紹介出来ないのが残念。
1997年発行のちと古い本だが、新品入手は可能。
でももしかしたら、川越周辺の本屋さんにしかないかも。
大人が読んでも面白いです。2巻まであり。
川越市立図書館にもあり。イヤこの本高いんで、とりあえず借りてみました…。買おうかなあ。
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